フタミ商事が2018年~2019年の年末年始休暇の時期をきっかけに、リニューアルにおける大掛かりな基礎工事が着工しました。
フタミ商事リニューアルの苦労
前回のブログでもご紹介させていただいた通り、年明けからはフタミ商事の営業開始と共に引き続きリニューアル工事が進み、資材の搬入や荷揚げなどで、玄関ドアは開けっ放し・・・。施工業者のみなさんもさることながら、フタミ商事のスタッフの皆さんも、極寒の中でもお仕事となりました。
孝光社長
いやぁ。社内でもアウターを着て仕事してるよ。笑。
オフィシャルサイト担当
トイレの位置も変える事になったので、しばらくトイレも使えませんね。笑。
孝光社長
騒音で事務作業もろくろく集中できないし、木屑が舞ってマスクは手放せない。笑。
オフィシャルサイト担当
はい。笑うしかないですね・・・。笑。
歴史的な背景をアーカイブしたショールームに。
三代続く、フタミ商事ですが、孝光社長は日頃「男女の異性愛交友が盛んだった赤線地帯だったとされるこの新宿二丁目という街がなぜ?現代になり同性愛者の街と変化したのか?」という事にいつも興味を持たれています。
孝光社長
先代からフタミ商事とご契約いただいているお客様に昔の新宿二丁目という街の様子を聞いたり、文献を読んだりと色々調べてきたけど、三代続いている不動産屋という事と、自分が新宿二丁目という街を本当に愛している。という事もあり、新宿二丁目という歴史的な背景を残したり、新たな店には反映したいと思っているんだよね。
オフィシャルサイト担当
いつも歴史的な背景のお話はされますよね?僕もいろいろな文献を読む様に勧められましたが、中でもこの一冊は勉強になりました。
孝光社長
そうそう。この辺り一帯も遊郭の一部じゃなかったのか?っていうね。その辺りの歴史的な背景も、新宿二丁目の玄関口にある路面店として、ショールームに反映しているんだよね。
オフィシャルサイト担当
そうなんですね。流石です!
ショールームが夜はバー営業!?
孝光社長
その上で、あまりにもイイ感じのショールームになり過ぎたから、ショールームだけで終わらすのはあまりにももったいないから、フタミ商事営業時間後は、お店にしようと思うんだよね。
オフィシャルサイト担当
えっ!ショールームをお店にするんですか?
孝光社長
うん。ダメ?
オフィシャルサイト担当
いや。いや。いや。ダメっていうか・・・。
ショールームをお店にするって凄い発想ですね。
という事で、リニューアル構想当初から変更に変更を重ねて、ショールームで夜はバー営業ができる様な仕様になりました。
玄関は四枚のガラス扉に開放的な雰囲気になりました。
新宿二丁目の歴史的な背景を反映しつつも、お店として現代の技術も取り入れる事で居心地が良くなるかな?とカウンターには、コンセント口とUSB口が備わっています。
歴史的な背景を感じてほしくて、柱のアクセントには大正ロマン風のレンガをあしらっています。
トイレもようやくできました。一安心。笑。
孝光社長
ちゃんと水洗式のトイレだからね。笑。
オフィシャルサイト担当
でしょうね。笑。
ショールームのみならず、お店も併設した新たな2019年のフタミ商事ですが、今後はどうなっていくのでしょうか?