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2018.05.13

【フタミ商事プロデュース】新宿二丁目リース店舗の作り方~和式トイレ編

前回の「リース店舗の作り方~ほぼフルリノベーション編」では、トイレだけを書き忘れました。そんなわけで、今回はトイレだけで1ページを使ってご紹介しちゃいます。「えっ、そんなに書くことあるの?」と心配の声(私の心の声も)が聞こえてきそうですが、とりあえず写真を見てください!

もともとは”おばあちゃんち風”の洗い出しの和式トイレを、

エメラルドグリーンっぽいブルーに塗って・・・

塗って・・・

塗って・・・

さらに塗って・・・完成です!

って、これで終わりな訳がないじゃないですか…換気扇がないので窓に網戸を付けましたよ!(笑)

洋式トイレにするのは予算的に難しかったもので、”壁を派手な色に塗装すること”は一番初めに決めてました。ただのベージュ系だとダサい和式トイレだけど、これだったらオシャレに見えるかなと。天井も同じブルーなので、なんだか水の中にいるみたいで不思議な感覚になります。

でも、やっぱり和式トイレのお店は敬遠されます。私がお客なら和式なら和式でしょうがないと思えるのですが、特に女性のお客さんが多い観光バーは絶対無理だし、男性でも若い子は和式の使い方がわからないこともあるそうです。今回の案内の際にもこんな会話が…

お客さん

「これ、洋式にするのは結構お金がかかりますよね?」

フタミ商事(私)

「う~ん、大体40から50万円だと思いますけど、ここは段差のハツリが必要なので50万円以上かかっちゃうかもしれません。」

お客さん

「ですよね~、そこはとりあえず諦めようかな。」

フタミ商事(私)

「実は、こんな商品を見つけたんですが、実験的にやってみますか?プラスチックではなくて陶器製だし、水道工事をすれば便器全体を洗浄できるみたいですよ。」

お客さん

「ぜひ、やってみたいです!」

フタミ商事(私)

「初めてのことで保証はできませんが、やってみましょう!」

と、おすすめした商品がこちら↓

LIXIL(リクシル)和風アタッチメント

他にも、TOTOにスワレットという同じような商品があります。

取り付け後の写真がこちら↓

おお!!ちゃんと洋式になってる!!

そして、ちゃんと陶器全体に水も流れます!というのも、この商品はどちらのメーカーも25,000円程度なので、便座(別売り)を併せて30,000円くらい。それに工事費用を含めても、洋式トイレの改修工事に比べると五分の一、物件によっては十分の一の費用で洋式にできる計算です。しかも、コンセントがあればウォシュレットも付けられます。この実験的なリフォームに問題がなければ、これは大事件です!いや、大実験か(^^;

ちなみに、私の和式→洋式の簡易トイレのイメージはこんなやつでした。

ダサい…