梅雨の時期はじめじめするし、休日は無いし、なんだかもう暑いし、6月って嫌な時期ですよね。そして、この時期、当社にはこんな電話が殺到するのです。
「エアコンが効かないんですけど…」
そろそろ夏本番!管理物件の”エアコンの不具合ラッシュ”が始まります…
今年も先週から5件のご連絡が…
エアコンの不具合としては、老朽化によるもの、部品の故障によるもの、エアコンのガス漏れ、等々がありますが、新宿二丁目のお店に関してはほとんどが次の原因です。
「フィルター、熱交換器、ドレンホースの汚れ!!」
そんな訳で、皆さん、暑くなる前に(フタミ商事に電話する前に!)エアコンクリーニングを頼みましょう!「エアコンクリーニング」でググるとたくさん出てきますので。
↓こちらでも2件程ご紹介しています。
でも、「エアコンが効かない!」と思って業者にクリーニングを頼んでも、すぐに来てくれる訳ではありません。とりあえず、その日の営業は次の方法で乗り切りましょう。
・フィルターの汚れ
フィルターの掃除は2週間に1回が目安。電源を抜いて、フィルターを外し、ホコリを掃除機で吸ったあと、水洗いをして日陰で干します。
・フィン(熱交換器)の汚れ
フィンの掃除は、同じく電源を抜いて、フィルターを外し、フィンを露出させてエアコン洗浄スプレーを噴射します。商品にもよりますが、約10分間放置させたら完了!
・ドレンホースの詰まり
「エアコンから水が出てきます!!」なんて症状の場合は、大抵ドレンホースの詰まりが原因です。ドレンの位置にもよりますが、意を決してホースを口でくわえ、吸ったり吐いたりすることで直ります。
でも、吸うとヘドロが口に入るし、吐くと室内に水が逆流して汚れるし^^;
そんな時は…
たらららったら~「水が吸える掃除機~!」
見た目もドラえもんの様でかわいらしいのですが、こいつ、なかなかやる奴です。掃除機のホースとドレンホースをビニールテープでぐるぐる巻きにして、スイッチオン!
ボコボコ!っという音とともに、こんな感じでヘドロが出てきました。(写真は一週間ほど前に撮影)
当社のお客様には、ご希望があればこの掃除機お貸しします。これ、結構爽快ですよ。
・その他
室内機だけでなく、過去には”室外機が直射日光で熱くなっている”、”室外機の周りに物が置かれている”、”室外機の裏のフィンにホコリがびっしり付いている”、なんて原因でエアコンが効かないこともありました。ちなみに、室外機に”日よけをする”、”水をかける”というのも、エアコンの効率アップに効果的だそうです。
P.S.
ちなみに、ドレンホースの詰りには、電源のいらない「ドレンホースクリーナー」という便利グッズも売られてます。