木村拓也さんが亡くなってしまいました。
巨人ファンではなくてもなんだか応援したくなる選手でしたよね。
うれしいときはうれしそうだし、くやしいときはくやしそうな表情に愛嬌がありました。
中間管理職的なコーチの立場で疲れていたとか、家族を広島に残して単身赴任のためストレスが溜まっていたとか、報道でいろいろなことを言われてますが、本人はとにかく一生懸命に自分のやれることを全うすることしか考えていなかったのではないでしょうか。
最近読んだ宮部みゆきさんの小説にこんなセリフがありました。
「ああいう子がね、かえって天に愛されて、早く召されてしまうんですな・・・」
木村コーチも天に愛されたのだと思います。
ご冥福をお祈りいたします。