人間40歳を過ぎても、まだまだ初めての経験がたくさんあるものです。
私は先日、人生で最初で最後かもしれない経験をさせていただきました。
それは、
大学で教壇に立つ!
先月、1月20日に「大東文化大学」の教壇にてゲストスピーカーとしてお話をさせていただきました。
この日は「ごみ収集とまちづくり」の著者でもある、藤井誠一郎先生の地方自治論の授業。
内容はもちろん「清掃によるまちづくり」についてです。
不動産屋なのに不動産関係じゃないのかよ!とツッコミが入りそうですが、不動産の講義なんてしたことがありません・・・
さんざんブログに書かせて頂いたので内容は省略しますが、簡単には「ゴミノミクス三本の矢」等を資料やインタビュー形式で詳しく説明していく流れ。
教室には50人ほどの生徒がおり、真剣な眼差しを受けるとやっぱり緊張します。
先生には、「居酒屋で飲みながら喋ってる感じでいいですから!」
なんて言われてましたが、そんなんムリムリ(-_-;)
まあ、90分が短く感じたので、個人的には及第点という感じでしょうか。
東松山キャンパスは夜景がきれいな高台にあり、建物も近未来的な感じでとてもオシャレです。
私は大学時代に最寄り駅から路線バス(有料)で通っていたので、無料のシャトルバスがあるなんて羨ましい。
名物のやきとりをいただく
東松山名物といえば”やきとり”ということで、最寄り駅である高坂駅前のこちらのお店に伺いました。
仕事のあとはジューシーな焼鳥とともに、ぐびっとジョッキで一杯に限ります。
ワサビがトッピングされているのが個人的には嬉しい!この地域の特徴なのでしょうか?
この焼鳥を食べるためにも、引き続きごみの取組を進めていき、また大学の授業に呼ばれたいと思います^^;
※この日はまん延防止重点措置適用前です。
学生の方々の感想
後日、先生から生徒の方々の感想をお聞きしました。
- ごみ問題の解決策として「ゴミノミクス3本の矢」を掲げ、考えをブログ等で発信し、さらに行動に起こすことが成功するのには必要だと思った。
- 他の人に任せるのではなく、自分から動き出すことが重要だと学んだ。
- 地域の問題を改善するときに、注意や警告をすること以上に、環境とシステムを作ることの方が大事だと思った。
- 有料ごみシールを貼らない人がほとんどであったのにもかかわらず、現在では95%以上の人が貼るようになったという変化には驚いた。
- 毎週水曜日に清掃活動をしていると聞き、絶対きれいな街にしよう!というゲイバーママさんたちの熱意を感じた。
- 民間処理業者が、料金設定をはじめ日曜収集やオリジナル袋の作成、電子化による手続きの簡略化等、企業努力により街の美化に貢献している姿には感銘を受けた。
- 街に関わる全員(行政・住民・事業者・来街者・民間処理業者等)が、一丸となってキレイな街を目指して努力するのは格好いいと思った。
表現等はそのままではありませんが、私が印象に残ったものを挙げみました。
他には、「ゲイバー、オカマバーは楽しそうなので行ってみたい。」とのコメントや、「ゲイバーの話が多すぎる。でもゲイバーには行ってみたい。」というクレーム?も(笑)。
ぜひ一度、新宿二丁目にお越しください!!
大東文化大学の学生の皆さま、つたない私の話に熱心に耳を傾けて頂き本当にありがとうございました。