みなさんこんにちは。ヒロのブログです。
新潟から上京して来て、なぜ新宿二丁目で働くことになったのか、涙あり、笑あり、人生登り坂、下り坂、まさか!なお話を最後まで読んでくださると嬉しいです。どれくらい嬉しいかと言うと、街中で中学生の頃に聞いていた音楽が流れて来た時くらい嬉しいです。しらんけど。
人のご好意には甘えといたほうがいい
大学4年の11月ヒロは焦っていた。
ヒロが、何にも気にせずに二丁目で働いている間に周りの学生は内定をいただいていたからである。これはどげんかせんとあかん!と警察や自衛隊、教育実習に行ったりなど安定した職に就こうと色々と忙しい毎日を過ごしていました。と言うのも当時ヒロは埼玉で彼女と同棲していたのでその彼女のためにも安定した職を探していました。
そんなある日、軒先でのバイトが終わって店長のKatstu!!から
ヒロ!結構飲んだから俺の家で寝てから帰れば?
いや何となく始発あるんで今日は帰りま〜す
とKatsu!!さんのご好意を丁重にお断りして、埼玉まで電車に乗り帰路につきました。人からのご好意には素直に甘えておくべきですよね。家につき、鍵を開けると玄関には、彼女の靴と見たことのない革靴・・・
教育実習生と体育の先生
玄関に見覚えのない革靴を見つけたヒロ。
「俺の革靴こんなのだっけ?」とか思いながら部屋に入る。二日間ヒロがいない間料理ができない彼女のために作っておいた料理には一口も手をつけられていない。なんかおかしいなと思いながらリビングの扉をあけてロフトを見上げる。あら不思議、まず目に着いたのはスーツを着た大柄な男、そして影に隠れ流ように寝ている彼女だと思われる女。頭の中は真っ白になったが、育ちの良さからとりあえず
「おはよ〜」
と挨拶する。それで起きた彼女の第一声は
「何もしてないから!!」
そして、私たちの声に気づき起きた男の第一声は
「悪りぃ、タバコ一本頂戴。」
うん。その前に教育実習生と体育の先生が二人で何してんの?
パンツ脱げてるし、タバコくれってどう言うこと?とりあえずパンツ履いてもろて。矢口真里にクローゼット不倫された中村昌也さんの気持ちってこんな感じだったのかな〜とか思いながらとりあえず先生には出勤してもらって、別れ話をしてヒロは家を出ました。家もない、金もない、仕事もないどうしようと思いながらとりあえず満喫に向かいました。
浮気そして内定辞退
浮気から数日後に航空自衛隊から内定をいただきました。
しかし、もともと彼女のために受けていたところだったのでそのまま就職するか悩みました。いいところから内定をいただけた、でもやりたいことじゃない。やりたいことが出来ないなんて嫌だ。どうしよう。数日悩み電話をかけました。
「内定辞退させていただきます。」
断りの電話を入れて、もう一件電話をかける。
もしもし、先輩?
うい、どうした?
今日から先輩の家住んでもいい?
・・・は?
次回、先輩との同棲生活