新宿二丁目町会 清掃委員長(私)からのご報告です。
10月1日からの新宿区事業ごみシール貼付の徹底化により、新宿二丁目のいたるところに未貼付のゴミが蓄積しています。
ただ、新宿区からは9月初めには1割だったシール貼付が、10月初めに5割になり、10月後半には7~8割になったという報告がありました。
新宿区の新宿東清掃センターの方、毎朝1か月間のゴミ調査、本当にお疲れさまでした。
ゴミ収集を民間委託に切り替えたお店もあるので、違法なゴミ率はもっと少ないかもしれない。
という思いもあり、
『全収集』します。
世間は鬼滅で「全集中」ブームですが、二丁目は「全収集」です。
冗談はこのくらいにして・・・
10月末日をもって、新宿二丁目町会の費用負担で事業ごみシールを貼り、街中の放置ゴミを一掃することになりました。
一部の悪質事業者のために皆さまの町会費を使うこと、異論もあるかと思いますがお許しください。
全収集のリセットボタンは一度きりです。
もう、こんな光景は見たくありません。
10月16日㈮のアコードビル前の状況。翌日、一旦全て収集されたものの、現在は再びこの半分以上のゴミが日中も放置されています。
10月28日㈬の二丁目のメイン通りである仲通り。収集後ですが、場所によってはもうすぐ通路がゴミで塞がれそうです。
写真以外にも、二丁目のいたるところにゴミ山が存在しています。
一部の悪質マナー違反事業者のゴミが集積所に溜まり、そこへ二丁目外からの不法投棄が投げ込まれる。こうした悪循環を止めなくてはいけません。
いま一度、ルール徹底をお願いします。
詳しいルール等は、以下のページでご確認ください。
新宿区HP:事業者の区収集の利用
フタミ商事HP:新宿二丁目の事業系ごみ収集は『民間業者への委託』を目指します!
新宿区のHPを見ていただくと解ると思うのですが、あくまでも”新宿区の収集は居住者向けのサービス(事業者はシール貼付で特別に収集)”なので、日曜日収集が無く、ビン缶ペットボトルとダンボールは水曜日のみ、事業用粗大ゴミは収集できない、という条件になります。
それをクリアするためにも、民間業者への委託は必須です。
新宿区が動いて、街が動いて、家主が動いて、最後にお店の方が動くことで、この問題は解決します。
よく考えれば、9月初めに1割だった事業ごみシールが、たった2ヶ月で7~8割なんてすごいことです。さらには、民間委託(11月1日から150件以上に)もかなりのスピードで進んでいます。
どこよりも結束力の高い新宿二丁目が、コロナと共にゴミ問題まで解決して、遊びに来る方を自信を持って迎えられる街になりますように。